薬剤師の転職状況は今後どうなる?

薬剤師不足が終わる?

薬剤師の資格といえば、この資格を持っていれば一生転職活動に困ることはないと言われていたほどの資格です。実際に、求人情報の中には薬剤師資格を持っていればとりあえず採用というものもあったのです。 それくらい、薬剤師という資格の評価が高い時代もありました。

しかし、これはこの先もずっと変わらないというわけではないのです。現在は6年制薬学教育が導入されていますが、この制度が導入される前から、そのうち薬剤師が余る時代が来てしまうとささやかれていたからです。

つまり、薬剤師の資格を取得する人が増えたことにより、供給が需要を上回る形になってしまうわけです。 この傾向は年々強くなっていくことが懸念されているわけですが、これから薬剤師を目指そうと思っている人だけでなく、既に薬剤師として働いている人もこの事実を知っておかなければなりません。

もちろん、地域によってはまだまだ薬剤師不足が騒がれているところもあります。好条件の求人は都市部に集中してしまうことが多いため、地方では薬剤師不足が続いています。

ただ薬剤師資格を持っていれば、それだけで就職・転職をできる時代は終わったということを強く頭に入れておきましょう。これから、本当に現場で活躍できる薬剤師が求められているわけです。

知識や経験は、努力によってどんどん積み重ねていくことができますよね。既に薬剤師として働いている人は、ただ適当にだらだら毎日働くのではなく、高い意志をもって仕事の中で勉強をしていくことが大切です。

転職活動をする際にも、薬剤師の資格があれば転職先が絶対に見つかるというわけではありません。企業側も、できるだけ経験豊富で信頼できる薬剤師を採用したいと思っているからです。

薬剤師が不足していた時代には例え応募してきた薬剤師が企業の求めている能力に達していなかったとしても採用されることがありました。ですが、今後はたくさんの応募の中から企業が本当に求める人材を選択できる時代になってくるでしょう。

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